Windows 8 Fast Boot

Fast Boot するには以下の条件を満たす必要があります。

マザーボードが Fast Boot に対応。

・グラフィックボードが GOP に対応。

Windows 8UEFI モードでインストール。

 

Windows 8UEFI モードでインストールする

 インストールは普通に DVD からでもいいのですが、 あえて USB メモリから行ってみました。

ブート用の USB の作成ですが、特別な作業は不要。DVD の内容をそのまま USB にコピーするだけで OK です。(NTFS が読めない UEFI もあるので、念のためフォーマットは FAT32 で)

UEFI の起動画面から USB を選択し、あとは通常の DVD の時と全く同じようにインストールを進めるだけです。 

 

Fast Boot の設定

UEFI の画面で Fast Boot を有効にするだけです。ASRock のマザーには [Fast] と [Ultra Fast] の設定があったので、今回は [Ultra Fast] に設定しました。

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結果

結果は・・・通常ブートの場合 Windwos のログイン画面が表示されるまでに25秒くらいだったのに対し、Ultra Fast はなんと 4~5秒!!! あまりの早さに感動を通り越し、笑えてきました(笑)

 

注意点

Ultra Fast に設定すると、起動が早すぎて [DEL] キーを押しても UEFI 画面に入ることができません。ASRock の場合は「Restar to UEFI」というソフト(ASRock の HP からダウンロードできます)が用意されているので、それを使います。

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